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世界移植会議 医者が臓器狩り反対を表明

2014年07月29日

【新唐人2014年7月29日】7月26日、世界移植会議がアメリカ、サンフランシスコで開幕し、世界各地の医師・看護師・移植コーディネーター・薬剤師などが一堂に会しました。出席者は会場の外で中共による法輪功学習者の臓器狩りの展示を目にすると、大いに驚き、臓器狩り反対を表明し、署名をしました。

 

世界移植会議の出席者は会場の外で、法輪功学習者が中共による臓器狩りに遭っている事実を知ると、次々に臓器狩り反対を表明し、署名をしました。

 

東京の腎移植の手術医、小川由英さんは、臓器狩りの展示パネルの前で記念撮影をすると、「多くの日本人が中国で腎移植を受けている事実を知っている」と述べました。

 

腎移植の手術医 小川由英さん

「先週 日本人2人が中国で腎移植を受け帰国しました。ドナーは20歳過ぎと40歳過ぎです」

 

中国では、型の合うドナーがあまりに早く見つかることに、小川さんは首を傾げました。そして、展示を通じ臓器狩りの事実を知ると、驚きを隠せませんでした。

 

腎移植の手術医 小川由英さん

「信仰が原因で臓器を奪われるとは…本当ですか?信じられません」

 

今回の世界移植会議は、アメリカ移植外科学会(ASTS)と国際移植学会(TTS)の第2回合同会議です。世界各地の医師・看護師・移植コーディネーター・薬剤師など、7000人以上が一堂に会します。彼らは、臓器移植は正規の手順で行うべきだと声をそろえました。

 

ブラジルの腎移植手術医 デビッド・ネトさん

「ブラジルでは違法です。非親族がドナーとなる場合、裁判官の許可がないと無理です」

 

豪州の外科医 ジョナサン・エリッチさん

「同意なしに臓器を取ってはなりません。豪州 そして世界が守るべき原則です」

 

NYの腎移植の医者 マリアさん

「米国では臓器移植の手順があります。何をやっているのか皆に知ってもらいます。そうするべきです」

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/07/28/a1126188.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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